セーフモードはWindowsパソコンが起動しない場合の方法。障害やプログラム不調を取り除いてまずはデータ復旧から。
セーフモードで起動しないWindowsパソコンの対処をした事があるだろうか。パソコンの販売台数が年間数百万台の勢いをもって以降、激増したパソコン初心者、特にWindows95以降のMEやXP、VISTAユーザーに意外と知られていないのがセーフモードを使う方法。そもそもセーフモードが必要な理由はなにか。それはパソコンが起動しなくなる、あるいは立ち上がらなくなる理由を考えるとわかる。初心者にセーフモードの説明をする時、始めに言うのはパソコンは「WINDOWSパソコンは、起動さえしていれば何もしていないように見えても数十から数百のプログラムが常に動作している」という事。WINDOWSパソコンはXPであれVISTAであれ、早朝の築地市場のように実に様々な小さいプログラムの集団が動き回っているのだ。セーフモードを使って起動する方法は、こうしたプログラムの中で、「どうしても起動に必要なもの」だけを動かすモードだ。こうする事で、悪さをしている小プログラムを動作させないようにすれば起動しない、立ち上がらないWINDOWS XPやVISTAパソコンを起動させるのがセーフモードなのだ。
セーフモードはパソコンを起動するだけで勝手に立ち上がってしまう常駐型プログラムと呼ばれる類のものを一時的に動作させない事で、最もシンプルなプログラム構成で強制的にパソコンを立ち上げる方法と説明です。具体的にセーフモードを起動する方法は、WINDOWS XPの場合はWINDOWSがロードされる時点(はじめの画面)で「F8キー」を押す。WINDOWS VISTAも同じ手順で起動しなかったり、立ち上がらないパソコンがセーフモードで起動を始める。少し古いWINDOWS98やMEパソコンが起動しない場合は「CTRLキー」を押し続ければセーフモードで立ち上がる。いずれの場合の実際のセーフモード起動まで、もうワンクッションあって「WINDOWS起動オプション画面」が表示されるので、「セーフモード」を選択してENTERキーを押すという方法。基本的に起動しないパソコン、立ち上がらないパソコンのトラブルシュートは必ずセーフモードから始めるようにしよう。まずは「とにかくWINDOWS XPやVISTAなどを起動して、データを救う事」を最優先に考えたい。
セーフモード起動の考え方は「知らないうちに様々インストールされる小プログラム郡を起動しない事」で、WINDOWS XPやVISTAが工場出荷される段階に近い状態で起動する事。パソコンが起動しない、立ち上がらない原因の多くが、こうした小プログラム同士の相性の悪さなどに起因する事が多いので、パソコンが起動しなくなったら、まずはセーフモードで自分オリジナルのデータを救う事が肝心。またセーフモードという考え方はWINDOWS 95から導入され、WINDOWS 98、ME、XP、VISTAと受け継がれてきたけれども、アプリケーションの中には独自にセーフモードを持つものもある。代表的なのはウェブブラウザだ。FIREFOXやインターネットエクスプローラーが代表。これらブラウザはインターネットの進化に追いつくために様々な「プラグイン」という小さなプログラムを必要に応じて半自動で後付けするのだ。セーフモードは、そういったプラグインを一時的に無効にする。パソコンが起動しないのも困るけれども、ブラウザが立ち上がらない、起動しないというのもネット全盛の現在では窮地といえる。そこでセーフモードを使って起動し、まずはブックマークファイルなどを救い出すのが第一歩。FIREFOXならインストールフォルダに自動的に作られるセーフモードアイコンをクリックするか、WINDOWSコマンドメニューから「FIREFOX.EXE -SAFE-MODE」で起動する方法も。WINDOWSパソコン自体が起動しないのと同様に超困るブラウザが起動しない状況にセーフモードで対処する方法は身に付けておきたい。